日常のなかで、「ジー」や｢キーン」などの耳障りな音がもう何年も続いている、という方は多いと思います。

当院には耳鳴りでお悩みの方が多数ご来院されています。

その中で耳鳴りの悩みに対するお話を聞かせてもらっています。一体何故、これほどにも長い期間、耳鳴りを改善できずにいるのでしょうか？
お客様の悩みを聞いていく中で以下の理由があることにたどりつきました。

耳鳴りの症状を感じたとき、多くのかたが思い浮かぶのが、脳神経外科や、耳鼻科などの医療機関だと思います。

しかし、実際にこれらの医療機関で耳鳴りが改善したという話をこれまで当院では聞いたことがありません。

耳鳴りの症状では周囲の環境が静かな時に感じやすいという特徴があるため、日常の中では、睡眠時などに感じることが多いです。
そのため、耳鳴りの音による不快感で眠れなかったり、眠りが浅いなどの症状が特徴的です。

脳神経外科や耳鼻科ではこういった症状に対して、睡眠薬や、精神安定剤などを処方するしかできず、その場しのぎになってしまい、根本的な原因を改善することができていないのです。
一時的に耳鳴りが感じにくくなるからといって、薬を毎日飲む生活に慣れてしまえば、改善は見込めないと思います。

これは長い期間、耳鳴りの症状がある高齢者の方に多いケースなのですが、耳鳴りが発症したときに病院に行った結果、

「耳鳴りは年のせいだから仕方ない」
「気にしないようにすることが一番」

というふうに断言されてしまい「耳鳴りを改善する」という本来の目的を無くしてしまうケースがとても多いのです。

いつの間にか「耳鳴りが無かった時期」を忘れてしまい、耳鳴りが鳴り続けていることが当たり前になってしまうため、改善できずにいる方が多く見られます。

しかし耳鳴りの厄介なところは、「放置していても改善しない」というところにあります。

長い間、放置していた耳鳴りは、何かしらのきっかけにより、音が大きくなったり、耳鳴りと併発して、身体に様々な症状を引き起こします。
そのようなお客様をわたしは多く見てきました。

少しでも、症状が進行してしまう前に当院に来てもらい、あなたの耳鳴りの症状を改善したいと願っています。

耳鳴りの症状として一般的なものは、キーンやジーなどの音が持続的に頭の中に響くことで不快感が有り、睡眠の支障や、物事に集中できなくなるなど、生活に大きな支障を引き起こします。
音の種類や大きさには個人差が有り、静かな時や、睡眠時などの聴覚が伽ずまされた時のみ耳鳴りが聞こえる程度の軽度耳鳴り。一日中大きな金属音が頭の中に鳴り響くように耳鳴りが聞こえ、気分的に参ってしまい、うつ症状まで出現する程重症な耳鳴りまであります。耳鳴りの症状が出た場合は早期に施術を受け改善することが重要だと考えています。

その理由は耳鳴りが起こったときに、それを放置していると殆どの場合、併発して自律神経由来の症状を引き起こしてしまうからです。
その中でも頻発する症状が以下のものになります。

・頭痛
・全身倦怠感
・顎関節症
・睡眠障害
・うつ症状
・吐き気、めまい

耳鳴りに毎日悩まされてしまい、ストレスが持続的に溜まり続けることで自律神経系に障害が出てしまい、様々な症状を引き起こしてしまいます。

耳鳴りの症状が引き起こされる原因は以下のメカニズムにより引き起こされます。音が聞こえる仕組みは

• 音が耳のなかに入ってくる
• 耳の中にある鼓膜をとおり中耳、内耳という機関へ音が運ばれる
• 脳に届けるため、蝸牛という組織が音を電気信号へ変換する
• 音が正確に脳に到着することで「音」として聞こえる。

この過程の中で、耳鳴りの症状が起こるのは、｢蝸牛から電気信号が上手く脳に届かないこと」です。

音を脳がキャッチできない場合自律神経の興奮が起こり、正確に音を捉えられるよう脳が電気信号をキャッチするために感度を高めます。
それにより、感度が高まりすぎた脳がキャッチする必要のない音まで拾ってしまう。これが脳に届くと耳鳴りの症状となります。

以上が耳鳴りが引き起こされるメカニズムになります。

耳鳴りの原因は自律神経の乱れにより引き起こされることで引き起こされる症状なのです。

自律神経とは一体どのようなものなのでしょうか？

自律神経とは「交感神経」「副交感神経」と呼ばれている二つの神経をあえあせて言います。
二つの神経はそれぞれに役割が有り、交互にバランスよく働くことで体を正常に保っています。
交感神経は主に集中しているときや、感情の高ぶり、日常の生活では、仕事中うやスポーツ時によく働いている神経です。
副交感神経とは、主に、体がリラックスをしている時に働いています。
食事中や入浴時、睡眠の際によく働いています。

耳鳴りが起こっている大半の方は、この自立神経が乱れているのですが、具体的にどう乱れているのかと言うと
交感神経が高まりすぎて副交感神経が上手く働けていない状態です。
リラックスを上手くできずに体を緊張させっぱなしの状態が長時間続くことで様々な体の不調を引き起こしてしまうのです。

当院では、ひとりひとりに合わせた、体の歪みを取り除く整体にて、耳鳴りを改善していきます。自律神経の乱れを引き起こす原因は大きく分けて二つあります。

一つ目、精神的なストレスによるもの
二つ目、身体的なストレスによるもの

この二つ目の身体的なストレスによる自律神経の乱れは、主に日常での姿勢不良やくせにより、徐々に体が歪むところから来ています。

肩甲骨の周囲の筋繊維の血流が落ちてしまい、背骨を真っ直ぐに支える力がなくなってしまいます。
脊椎のカーブの角度が変わることで、自律神経の走行が変わってしまい、正常に働くことができなくなってしまうのです。
当院ではいま説明してような身体的ストレスにより、引き起こる自律神経の乱れ、耳鳴りに対してのアプローチをしていきます。

歪みが取れることで、身体にかかるストレスが減り、自律神経が整うことではじめて耳鳴りの症状を改善することができます。
耳なりを改善できずに悩まれている方、多くいらっしゃいます。
諦めずに一度当院にご相談ください。

必ず力になれます。